あなたがたは、みずから喜んだかしの木によって、 はずかしめを受け、 みずから選んだ園によって、恥じ赤らむ。
「みずからを聖別し、みずからを清めて園に行き、その中にあるものに従い、豚の肉、憎むべき物およびねずみを食う者はみな共に絶えうせる」と主は言われる。
この民はまのあたり常にわたしを怒らせ、 園の中で犠牲をささげ、 かわらの上で香をたき、
あなたがたは、かしの木の間、 すべての青木の下で心をこがし、 谷の中、岩のはざまで子どもを殺した。
彼らは山々の頂で犠牲をささげ、 丘の上、かしの木、柳の木、 テレビンの木の下で供え物をささげる。 これはその木陰がここちよいためである。 それゆえ、あなたがたの娘は淫行をなし、 あなたがたの嫁は姦淫を行う。
こうしてすべてあなたの行ったことにつき、わたしがあなたをゆるす時、あなたはそれを思い出して恥じ、その恥のゆえに重ねて口を開くことがないと、主なる神は言われる」。
その時あなたがたは、どんな実を結んだのか。それは、今では恥とするようなものであった。それらのものの終極は、死である。
エフライムよ、 わたしは偶像となんの係わりがあろうか。 あなたに答え、あなたを顧みる者はわたしである。 わたしは緑のいとすぎのようだ。 あなたはわたしから実を得る。
アッスリヤはわたしたちを助けず、 わたしたちは馬に乗りません。 わたしたちはもはや自分たちの手のわざに向かって 『われわれの神』とは言いません。 みなしごはあなたによって、 あわれみを得るでしょう」。
その時あなたがたは自身の悪しきおこないと、良からぬわざとを覚えて、その罪と、その憎むべきこととのために、みずから恨む。
彼らの殺される者がその偶像の中にあり、その祭壇のまわりにあり、すべての高き丘の上にあり、すべての山の頂にあり、すべての青木の下にあり、すべての茂ったかしの木の下にあり、彼らがこうばしいかおりを、すべての偶像にささげた所にある時、あなたがたはわたしが主であることを知るのである。
ヨシヤ王の時、主はまたわたしに言われた、「あなたは、かの背信のイスラエルがしたことを見たか。彼女はすべての高い丘にのぼり、すべての青木の下に行って、そこで姦淫を行った。
「あなたは久しい以前に自分のくびきを折り、 自分のなわめを断ち切って、 『わたしは仕えることをしない』と言った。 そして、すべての高い丘の上と、 すべての青木の下で、 遊女のように身をかがめた。
偶像を造る者は皆恥を負い、はずかしめを受け、 ともに、あわてふためいて退く。
その日、あなたがたは自分の手で造って罪を犯したしろがねの偶像と、こがねの偶像をめいめい投げすてる。
その時、あなたがたはしろがねをおおった刻んだ像と、こがねを張った鋳た像とを汚し、これをきたない物のようにまき散らして、これに「去れ」と言う。
刻んだ偶像に頼み、鋳た偶像にむかって 「あなたがたは、われわれの神である」と言う者は 退けられて、大いに恥をかく。
風はその翼に彼らを包んだ。 彼らはその祭壇のゆえに恥を受ける。